ららぽーとTOKYO-BAY近くの船橋浜町商店街（船橋市浜町1）で8月1日と2日、「浜町ファミリータウンまつり」が行われた。

スイカ割りを行う子どもたち

　同祭は、地域活性化と商店街活性化のために毎年行われており、今年で33回目。1日は、山車（だし）パレードから始まり、そうめん流し、子どもプール、スイカ割りが行われた。17時からは近くの浜北児童遊園公園で盆踊りやばか面踊り、地元団体による屋台の出店も。

　30度を超える猛暑の中、子どもプールは水遊びを楽しむ子どもたちでひときわにぎわった。前原地区から親子で参加した母親は「ポスターを見て初めて参加した。暑い夏に親子で楽しめる最高のイベント」と笑顔で話した。

　ビーチボールのスイカを使ったスイカ割りには30人ほどの子どもたちが参加して楽しんだ。参加者全員に本物のスイカが振る舞われ、子どもたちはおいしそうに?張った。

　「今年は暑すぎて子どもの数が少ないようだ。うちの子供が小さい時に参加して、今ではもう大学生。3世代で楽しんでいる人も多い」と自治会の宮崎さん。浜町西町会副会長の古山さんは「4～5年前からは、商店街をきれいにしたいという思いから、花火大会の時に自治会でごみ集めもしている。今年は50袋くらい。商店街をちょうちんで飾り、地元住民と一緒になって商店街も盛り上げていきたい」と話した。