プロバスケットボールリーグのbjリーグ所属・千葉ジェッツ2月3日・4日、ホームコートの船橋アリーナ(船橋市習志野台7)で埼玉ブロンコスとの連戦を行い、ホームでの連敗を止めた。
3日、前半戦を10点リードで折り返した千葉ジェッツは、後半戦に入るとシュートの精度を欠くなど大きくリズムを崩し、3Q終了時点では2点差まで詰め寄られた。4Q残り8分にはテクニカル・ファウル2つを受けたエリック・ガードーコーチの退場劇なども見られ一気に逆転され79-93で敗北した。3日の来場者数は476人。
2月1日付けで契約締結したアントワン・ブロキシー選手(32)が3日、スターティングメンバーとして28分12秒出場し、ブロックショット7本、リバウンドに至っては両チーム通じて最も多い11本(オフェンス2本・ディフェンス9本)の活躍を見せた。
エリックコーチは、審判の判定による抗議などが原因で2つのテクニカルファウルを受けて昨年10月15日浜松・東三河フェニックス戦以来となる、今シーズン2度目の退場処分となった。
試合後の会見で、エリックコーチは「ここ数試合をみると、シュートの精度が上がってきてアシストの本数も増えてきている。今日は苦しい試合だったが明日(4日)に向けて頑張ります」とコメント。
埼玉ブロンコスとの連戦2日目となった4日、船橋アリーナで行われた試合では、この日が誕生日の中村友也選手が2Qに存在感のあるリバウンドなど攻守にわたって勝利に貢献。103-84で快勝し次週からのアウェーゲーム6連戦に向けて弾みをつけた。この日の来場者数は1215人。
試合後、「皆さんの応援のおかげで最高の誕生日を迎えることができた。みんなが共通意識をもってプレーできた。練習でやってきたことがきちんとできた試合」と中村選手はコメントした。