船橋アリーナ(船橋市習志野台7)で2月12日、市内の小中学生や一般の楽団が年齢や音楽のジャンルを超えて共に演奏する「第19回千人の音楽祭」が開催される。
船橋市の音楽レベルは全国的に見ても特に高い。2011年度は、峰台小学校が「こども音楽コンクール」合奏第一部門で「文部科学大臣奨励賞」を受賞したのをはじめ、丸山小学校、高根台第三小学校が合唱で、小栗原小学校、宮本小学校、高根東小学校、習志野台第一小学校なども管弦楽・吹奏楽で、それぞれ「東日本優秀演奏発表会」に出場している。
中・高校生に至っては、法田中学校吹奏楽部が「全日本マーチングコンテスト」で銀賞、葛飾中学校管弦楽部、習志野台中学校が重奏部門で、船橋中学校、行田中学校、海神中学校が管弦楽や吹奏楽で、「東日本優秀演奏発表会」に出場している。さらに、市立船橋高校は先の「全日本マーチングコンテスト」で3年連続となる金賞を受賞している。
千人の音楽祭が行われる2月、船橋市では「ふなばし音楽フェスティバル」と名付けられ事業が行われる。市内各所のホールや公民館などで規模やジャンルもさまざまなイベントが展開。同フェスの中心となるのが「千人の音楽祭」。本年度全国大会などで華々しい活躍をした学校バンドと市民バンドが、それぞれ演奏を披露する。グランドフィナーレでは毎年、出演者2000人余りが同音楽祭のテーマ曲「ふなばしドドンパ」を合唱して締めくくる。