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船橋をホームタウンとする千葉ジェッツがプロ初優勝 松戸徹市長に報告

船橋徹市長と記念撮影

船橋徹市長と記念撮影

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 千葉ジェッツが1月11日、「第92回天皇杯全日本総合バスケットボール選手権大会(通称「オールジャパン」)」での初優勝と後半戦への抱負を報告するため船橋市役所を訪れた。

あいさつする島田代表

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 この日参加したのは千葉ジェッツクラブ代表の島田慎二さん、ヘッドコーチの大野篤史さん、キャプテンの小野龍猛選手、副キャプテンの石井講祐選手、船橋市出身のルーキー原修太選手の5人。

 千葉ジェッツは船橋市をホームタウンにして2年、プロチームとして活動を始めて6年になる、千葉県初のプロバスケットボールチーム。船橋アリーナをホームコートとしてシーズンゲームを展開している。

 大会は、3回戦はBリーグ7位の新潟アルビレックスBBに92-65の大差で勝利。続く準々決勝ではBリーグ2位の栃木ブレックスに81-62、準決勝ではBリーグ3位のシーホース三河に81-75で勝ち進んだ。いずれも会場は代々木競技場(東京都渋谷区)。

 1月9日に行われた決勝戦では、Bリーグ1位の川崎ブレイブサンダースを相手に、第1クオーター17-19、第2クオーター19-7、第3クオーター23-20、第4クオーター29-20、トータル88-66で圧勝、初優勝を手にした。

 同大会は92年の歴史ある大会で、過去の優勝者は大学や企業チームのみだったが、プロチームとしては千葉ジェッツが初めて。

 「まだ実感が湧かない状況。92年の歴史ある中での快挙に大きな意義を感じており、2冠達成に向けて頑張ります」と島田代表。勝因について、大野ヘッドコーチは「チームがまとまっていたことや、目標に向かって小野キャプテンがしっかり引っ張っていってくれたこと」を挙げた。

 「ホームタウンとしてこれほどうれしいことはない。まるで大きなお年玉をもらったような気持ち。ビッグサプライズでだった。日本のプロバスケットボールの発展にも大きく貢献していると思う。2冠達成に向けても頑張ってください」と松戸徹市長から激励があった。

 来週からシーズン後半戦が始まる。大会ベスト5には千葉ジェッツからキャプテンの小野龍猛選手、富樫勇樹選手、タイラーストーン選手の3人が初の選出となった。

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