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船橋に「とんかつ極み」 SPF豚を独自の調理法で揚げて提供

店舗外観

店舗外観

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 JR船橋駅南口近くの山口横丁に5月4日、「とんかつ極み」(船橋市本町4、TEL 047-409-7066)がオープンした。

店内の様子

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 同店は船橋市内などで飲食店を展開する「まるは」グループの店舗で、千葉県香取郡東庄町のブランド豚「SPF豚 東の匠」を使うとんかつ専門店。東庄町の豊かな自然の中の養豚場で育てられた豚は「甘味がある脂身と味わいのある赤身が特徴」だという。

 店長で料理長も務める村木尚克さんは「7時間かけて低温熟成調理し、しっとりと柔らかくなった豚肉をサクッとした衣になるよう、独自の方法で調理している」と話す。

 「新コロナウイルスによる緊急事態宣言真っただ中のオープンで苦戦した。テークアウトの弁当販売をしてきたが、ようやく店内の客足が伸びてきた」と村木さん。村木さんは、同店に近い仲通り商店会にある「イタリアンバルワインと泡の店33」(本町4)の店長、料理長も務める。

 店舗面積約20坪の同店は、道路に面してテラス席も設ける。テラスには6人掛けテーブル1卓を用意。店内は1人客も座りやすいカウンター8席に、4人掛けテーブル1卓。外観・店内共に落ち着いた色合いで仕上げだ。各テーブルには紙エプロンを用意する。

 「ロースとんかつ膳」「リブロースステーキ膳」(以上1,050~1,350円)には豚汁が付き、千切りキャベツのお替わりは、1回目は無料、2回目以降は50円。ご飯の大盛は100円追加。弁当(1,000~1,300円)も用意する。

 ソースは自家製のオニオンを使った「ステーキソース」、白ごま、リンゴジュースをブレンドした「とんかつソース」がある。数量限定の「ミルフィーユかつ(130グラム)」(店内=1,350円、弁当=1,300円)には、練りごまとだしを使った「ごまだれ」も用意。キャベツには特製の「塩ドレッシング」もある。ティラミスなどの「日替わりデザート」(250円)や、えびワンタンなどの「日替わりおつまみ」(400円)なども用意する。

 新コロナウイルス感染予防のため、入り口には消毒液を設置。換気にも気を配り、大型空気清浄機を使っている。テーブルはこまめに消毒液を使って拭いているという。

 営業時間は11時~20時。月曜定休。

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