新京成電鉄(本社=鎌ケ谷市くぬぎ山)は7月15日、同社開業75周年と梨の妖精「ふなっしー」の地上降臨10周年を記念したコラボレーション企画の一環で「新京成電鉄×ふなっしースタンプラリー」を始め、併せて「ふなっしートレイン運行記念1日乗車券」を発売する。
現在、ふなっしーの装飾を施したラッピング電車を運行し、記念乗車券、グッズを販売している同社。記念乗車券は発売初日に約1000部を販売した。
「新京成電鉄×ふなっしースタンプラリー」は、新京成線の指定した4駅(松戸駅・新鎌ヶ谷駅・三咲駅・新津田沼駅)と「ふなっしーLAND 船橋本店」(船橋市浜町2)に設置したスタンプを集めて応募すると、先着5000人にオリジナルシールが進呈されるもの。8月28日まで。
スタンプラリーの開催に合わせ、新京成線が一日乗り降り自由となる「ふなっしートレイン運行記念1日乗車券」を発売。乗車券のデザインは、新京成の制服を着たふなっしーをかたどったもの。発売枚数は大人6000枚、子ども500枚。価格は大人500円、子ども250円。新京成線各駅(京成津田沼駅を除く)で扱う。販売は8月31日までだが、売り切れ次第終了。
同線の三咲駅は5年前と同様、今年も「みさっきー駅」に変わる。看板などにふなっしーのイラストを貼付するほか、駅名は「みっさきー」と表記。三咲駅コンコースには「三咲駅ふなっしーの部屋」を設置する。駅の装飾と部屋の設置は7月15日~12月末頃を予定。