新京成電鉄(本社=鎌ケ谷市くぬぎ山)は7月15日から、三咲駅を「みさっきー駅」として看板などを装飾し、梨の妖精「ふなっしー」の部屋を設置するなど、ふなっしー地上降臨10周年と新京成電鉄開業75周年を記念したコラボ企画を展開している。
今年4月からコラボ企画第1弾として、ふなっしーデザインのラッピング電車「ふなっしートレイン」を運行。今回、第6弾、第7弾として始まったのが「みさっきー駅」の登場と「三咲駅ふなっしーの部屋」の開設。同駅が「みさっきー駅」となるのは5年ぶり。
三咲駅は、船橋市の梨生産者が集中しているエリアであることから、ふなっしーファンの間では「梨の聖地」と呼ばれることもある。市内梨農家の軒先には、繁忙期になり直売所が開くと、ふなっしーのポスターやぬいぐるみを装飾している店も多い。
駅ホームの駅名看板にはふなっしーだけでなく、「ふなごろー」「ふにゃっしー」「ブッシャア・アズナブル」「ペアンヌ」といった「ふなっしーファミリー5梨」が登場している。駅ホームではスマホやカメラを片手に、駅看板をそれぞれ撮影している人の姿も見られる。
改札前の駅コンコースには「ふなっしーの部屋」も登場。これまでのふなっしーと新京成の思い出写真を掲出しているほか、記念撮影スポットにもなっている。
駅の装飾、ふなっしーの部屋は今年12月末ごろまでを予定。