「ふなばしハワイアンフェスティバル」が9月17日、船橋港親水公園(船橋市浜町2)とららぽーとTOKYO-BAYで3年ぶりに開催される。
毎年約2万人が来場し、船橋を代表するイベントの一つでもある同イベント。東日本大震災の復興支援を目的として2011年に始まり、今年で10回目を迎える。新型コロナウイルスの影響でこの2年は中止となり、今回3年ぶりの開催となる。
実行委員長の茂木智広さんは「今年の春くらいから、市内外からの開催有無についての問い合わせが多かった。開催が決まって以降は出演や出店の希望者も多く、あっという間に埋まった」と笑顔を見せる。
今回は船橋港親水公園に2ステージ、ららぽーとTOKYO-BAYに3ステージを用意。船橋市内だけでなく、関東近郊からフラチーム34団体、ウクレレ8団体の約1000人が集まり、さまざまなステージを繰り広げる。第1回開催時からゲストで出演している福島県いわき市の「ハーラウラウラーナニ」も出演するほか、「カレッジフラコンペティション2022」の上位入賞校もステージに登場する予定。
船橋港親水公園会場には、フードエリア&船橋エリア、ハワイアンエリア、キッズエリアなど35店が出店。市内飲食店のオリジナルメニューやハワイアン雑貨などの販売、アクセサリー作りなどができるコーナーも。会場内で使用できる「ふなフェスチケット」(3枚つづり2,000円)は本部で販売する。陸上自衛隊第一空挺団が今年も展示出店し、自衛隊の装備品試着体験などができる。
現在、ボランティアも募集中。ボランティア参加者にはスタッフ専用アロハシャツとハワイアンランチを特典として用意しているという。
「イベントに参加者や来場者に支えられて10年続けることができた」と振り返る茂木さん。「世の中暗いニュースが多いが、毎回このイベントは『笑顔のイベント』だと感じているので、ぜひ参加して笑顔になってほしい」と茂木さん。
開催時間は10時30分~。