津田沼パルコ(船橋市前原西2)B館6階屋上で12月18日、3組のアーティストが出演しマルシェブースとして地元の店が並ぶ音楽イベント「#ありがとう津田沼パルコ-UNDONE ROOFTOP PARTY-」が開催される。
主催は、京成津田沼エリアの音楽愛好家から成る「UNDONE実行委員会」。今年春には同メンバーが音楽についての思いを記したZINE「UNDONE」を出版。閉館する津田沼パルコへの取材オファーがきっかけで、今回のプロジェクトが8月に立ち上がった。
実行委員会の橋本さんは「地元・津田沼でオーセンティックな音楽を生音で鳴らしたいという思いがパルコ関係者の気持ちを動かした」と話す。当日は、フジロックフェスティバル出演歴もあるルーツロック・レゲエバンド「光風&GREEN MASSIVE」、ファンクバンド「オーサカ=モノレール」、Lo-Fiビーツプロジェクト「n’sawa-saraca + akio watanabe」の3組が出演する。
マルシェブースは、津田沼、谷津かいわいの店が集まり、クラフトビールを販売する「むぎのいえ」、フードを提供する「Pennen nenemU(ペンネン・ネネム)」、コーヒーを提供する「update stand(アップデートスタンド)」、雑貨を扱う「unite(ユニテ)」が出店予定。
橋本さんは「閉館するパルコを、さよならではなく『ありがとう』の気持ちで埋め尽くす音楽祭にしたい」と意気込みを見せる。
12時開場、12時30分開演。チケットは、前売り=4,000円、当日=4,800円(中高生は当日学生証提示で2,000円キャッシュバック。小学生は保護者同伴に限り入場無料)。