「健康志向」を看板に掲げるカフェ・農園がコラボしたスタンプラリー形式の企画「グラノーラ散歩」が現在、船橋市内を中心に八千代市、佐倉市など広範囲にわたって開催されている。
船橋・八千代などで「グラノーラ散歩」 健康志向のカフェ11店とコラボ
主催は、「Warm Heart Coffee(ウォームハートコーヒー)」(八千代市八千代台北12)店主の佐野奈美子さん。佐野さんのグラノーラ卸先など11店舗が「食生活を見直すきっかけになれば」と企画に賛同し実現した。
参加店の小林まさみさんは「らぼ整体サロン」(船橋市前原西)を経営する傍ら、「うちの米粉ベーカリー」も開業し、米粉パンの製造販売を行っている。「もともと小麦アレルギーがあった。子宮がんの告知をきっかけに食べるものを気にするようになり、米粉パン製造を始め、グラノーラ販売を行うようになった」と話す。
高根台で量り売りショップ「Reeha(リーハ)」(高根台7)を営む勝又萌さんは「ごみの出ない仕事をしよう」と思い、量り売りショップを起業。同店ではガラス瓶などの容器を持参し量り売りのスタイルでグラノーラを販売する。
このほか、屋台茶屋モクテルストーリー(習志野市谷津1)、キママナコーヒー(前原西2)など自然環境や健康に気を配る商品やサービスを提供する11店舗が参加する。
参加店で1,000円以上の買い物につきスタンプを押印。スタンプ1つから参加店の記念品が当たる抽選に参加できる。4店舗回ると「Warm Heart Coffee」でグラノーラ50グラム(またはクッキー)が、8店舗回ると同店で使える10%割引券を進呈する。
佐野さんは「普段からカフェ巡りが趣味。グラノーラを通じて大好きな店を知ってもらい、参加する方に少しでも健康に対する意識を高めてもらえれば」と話す。
10月30日まで。