
松が丘バス通りにある「御菓子処 扇屋」(船橋市松が丘4)が9月25日から、大穴地区の農家が生産したシャインマスカットを使った「シャインマスカット大福」の販売を期間限定で始めた。
同店は1966(昭和41)年創業の和菓子店。店主の坪田知之さんは「船橋らしい和菓子」を生み出すことにも注力し、船橋をモチーフにした銘菓には「船橋ばか面おどり」「梨の里」「三番瀬最中」「船橋燈明台どらやき」「船橋酪農ふわどら」などを生み出してきた。
シャインマスカット大福は昨秋開発した商品で、今年は販売2年目となる。シャインマスカットは地元農家「丸源農園」(大穴北2)のものを使い、白あんと共にシャインマスカットを柔らかな求肥(ぎゅうひ)で包んだ。価格は1個238円。
坪田さんの妻・智子さんは「採れたての大粒シャインマスカットを使っているので、かんだ時にプチッという食感が楽しめる」と話す。販売はシャインマスカットの収穫時期のみ。「恐らく10月中旬まで」と坪田さん。
営業時間は9時~18時。火曜・水曜定休。