高根公団駅前のショッピングセンター「エポカ高根台」(船橋市高根台1)が11月8日、開業から30周年を迎えた。1995(平成7)年開業の同店。節目の11月は館内を「30周年祭」として展開する。
同施設マネジャーの田中さんは「この10年は変化の連続だった。大型店の入れ替えで、3階テナントが長期間空いた時期を経て、2年前に家具・生活雑貨店が入り、来館層の幅が広がった。コロナ禍では2・3階を約1カ月休業し、イベントや抽選会は非接触型に切り替えた。来館が戻り始めたのは感染症法上の分類見直し以降。現在は季節装飾や小規模催事を重ね、子育て世帯の方も来店しやすい施設づくりを目指している」と話す。
エポカ高根台を運営するのは、団地の管理会社である日本総合住生活。同社で商業施設経営を担当する品田善崇さんは「地域の皆さまへの感謝を形にしたい。家族で気軽に楽しめる催しと少し豪華な抽選を用意した」と話し、11月12日~16日は1階エスカレーター前ホール10時~19時、福引抽選会を行う。
対象は専門店での購入レシートで、11月1日~16日の買い物3,000円ごとに抽選券1枚、500円ごとに補助券を進呈する。賞品は特賞「トラベルギフトカード3万円分」のほか、ギフトカードや専門店共通買い物券など。
「この施設に来ていただけるお客さまは徒歩圏が中心。身近な『いつもの場所』としての価値を磨き続けたい」と品田さん。
営業時間は1階=9時~20時、2・3階=10時~20時。