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市船と千葉ジェッツが連携協定 選手と生徒の交流や地域活性化などで連携

約1200人の全校生徒の前で行われた調印式

約1200人の全校生徒の前で行われた調印式

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 千葉ジェッツふなばし(船橋市湊町2。以下、千葉ジェッツ)と市立船橋高校(船橋市市場4。以下、市船)の連携協定調印式が12月1日、同校第2体育館で全校生徒を前に行われた。

固い握手を交わす近藤校長と田村社長=市船と千葉ジェッツが連携協定 選手と生徒の交流や地域活性化などで連携

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 千葉ジェッツと市船は、これまでにもエキシビションゲームの開催、記念品の寄贈のほか、商業科の授業の一環として生徒たちが開発した商品を千葉ジェッツの試合会場で出店・販売するなど多岐にわたる分野で交流を深めてきた。

 両者の協力関係をさらに深め、バスケットボールを通じた未来を担う人材の育成や、さらなる地域活性化を図るため、今回、正式な連携協定を締結することになった。

 調印式には全校生徒・教員が集まり、千葉ジェッツからは田村征也社長と取締役・佐藤博紀さんが出席した。「公立高校とプロスポーツ球団が連携協定を結ぶのは、恐らく日本で初めてではないか」と同校の近藤義行校長。

 連携協定を通じ、相互の活性化に向けての情報交換、スタッフと教員、選手、生徒との交流を図るほか、講演会や出張授業の実施、授業での商品開発などに対する協力なども行っていく。

 千葉ジェッツ田村社長は「われわれプロスポーツクラブが持っているノウハウやネットワークをできる限りオープンにし、皆さんの将来に役立てるように活動していきたい。いわば、千葉ジェッツを使い倒していただき、さまざまな取り組みにチャレンジしていただければ」と生徒に呼びかけた。

 近藤校長は「千葉ジェッツはバスケ以外の面でも、市民やいろいろな人のためにさまざまな活動に取り組んでいる会社。ここにいる1200人の生徒皆さん一人一人が、今後、千葉ジェッツの力を借り、さまざまなことにチャレンジできる」と全校生徒に説明した。

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