船橋と習志野の両市を走る357号線と並行して走る東関東自動車道をつなぐ新たな出入り口「谷津船橋インターチェンジ(IC)」(習志野市谷津)が9月20日、開通した。
同ICは、東関東自動車道の上り入り口と下り出口のみを持ったハーフインター。県内でも有数の慢性的な渋滞スポットとなっている若松交差点付近に開設されたもので、船橋・習志野両市の経済発展に大いに寄与するとして注目を集めている。
近隣からの建設要望自体は1980年代から出ていたが、資金不足や不況などの影響で2009年の着工まで30年近くの時間がかかった。
この日、15時からの供用開始に先立って松戸徹船橋市長、宮本泰介習志野市長、関係者らが出席して式典が行われた。1日の交通量は18万台を見込んでいる。