今年7月に開設したばかりの「たちばな保育園きらきら館」(船橋市前原西2)で行われた秋まつりに9月27日、熊本県のご当地キャラ「くまもん」が登場し、園児たちを歓喜の渦に巻き込んだ。
園児と一緒に「くまモン体操」を披露するくまモンとスタッフ(関連画像)
くまもんは熊本県の営業部長として知事の直下に位置する臨時職員という位置付け。同僚にはタレントのスザンヌさんもいる。「熊本県のPRや熊本県の産品PR」がミッションで、県外での活動においては熊本物産展などが多く船橋市内にも過去に百貨店で行われた「熊本物産展」などで訪れているという。
もともと九州新幹線の全面開通に合わせて熊本県を関西地方に売り出す目的で考案された「くまもとサプライズ」運動とセットで育ってきたキャラクターで、「くまもとサプライズ特命全権大使」の肩書も持つ。
百貨店の催事や物産展などのイベントで登場することの多いくまモンが同園を訪れたのは、長野貞春理事長が熊本県南阿蘇村の出身で、地域の振興に尽力してきたことがきっかけ。
同園を訪れたくまモンは、園児と一緒に写真に収まり、くまモン体操でコミュニケーションを図った。その後、列に並んだ園児を一人ずつハグして、感謝の気持ちを表した。