JR船橋駅北口から徒歩5分の天沼弁天池公園(船橋市本町7)で12月10日、「ふなばし朝市」が開催される。主催は船橋市。
開催はは今回で3回目。市では昨年から、市民有識者や生産者らと協力して立ち上げた「船橋市産品ブランド協議会」によって船橋ブランドの創出に向けた会議を重ねてきた。市の産品をPRするために「朝市」を開くことが効果的であるとして、6月と9月に会場を変え開催した。
初回は、あいにくの雨天となり来場者数も1000人ほどだったが、2回目となった船橋市役所駐車場では2000人の来場者を数えたという。「今回は、市内で採れた野菜をその場で味わっていただくために市内のホテルやレストランに協力を仰ぎ地産地消の特別メニューを提供する」と市担当者。今回は3000人の来場を見込む。
市からの依頼を受けて、船橋グランドホテル、イタリアンレストランのラ・ノッテビアンカ(以上、本町7)、フレンチレストランのビストロ コマ(本町4)が出店。それぞれ、船橋産のスズキやホンビノス貝などの魚介や小松菜、ニンジンなどの農産物といった船橋の主要産品を活用したメニューを提供する。
今回から、NPO法人船橋レクリエーション協会の協力によるキッズコーナーや、JAいちかわによる「もちつき」コーナーなども展開し、家族連れでも楽しめるように配慮する。
開催時間は9時~11時。小雨であれば決行するが、荒天の場合は中止。問い合わせは船橋市商工振興課(TEL 047-436-2472)まで。