プレスリリース

2024年10月19日、千葉県柏市に障害の有無に関係なく楽しめるコミュニティー農園「すくすくファーム」がオープンします

リリース発行企業:社会福祉法人ワーナーホーム

情報提供:

医療的ケアや重い障害がある子どもから大人まで通える施設「すくすくハウス」(千葉県柏市、統括施設長:大久保夏樹)は、2024年10月19日に、環境に配慮したコミュニティー農園「すくすくファーム」をオープンします。
10月19日のオープニングイベントでは、「すくすくファーム」お披露目会の他、障害があってもなくても参加できる運動会イベントや手形スタンプのワークショップ、ダンスと太鼓のパフォーマンスなど、地域の方々と一緒に楽しめる場を提供します。

■取材依頼はこちらから
https://docs.google.com/forms/d/1zpSslBNinnX8KOdU58vnL9kbC8FQzMC94mpL8lae1sM/edit


すくすくハウス

■ オープニングイベント概要
【対象】病気や障害、医療的ケアがある方とそのご家族や関係者、企業・団体、地域住民の方など

【日程】2024年10月19日(土)
・開場     10:00~
    ・お披露目会  10:30~11:00
    ・秋まつり   10:00~15:00

【場所】すくすくハウス(千葉県柏市高田184)

【主催】社会福祉法人ワーナーホーム

【内容】
 ●秋祭り(10:00~15:00)
  ・メインイベント
   10:30~ すくすくファームお披露目会
   11:15~ 柏市民楽団コンサート
   12:15~ AfricanDrum&DanceParty
   13:10~ LEGALIS 東葛学生吹奏楽団コンサート

  ・出展(常時)
  レモネードスタンド / キャンドルワークショップ / 焚火でマシュマロ / 竹灯り
  ゆび・手形スタンプ&読み聞かせ / 出張する駄菓子屋さん / ベジチェック!
  視線入力でゲーム体験 / ボッチャ体験 / LFCコンポスト / ゆめろんパン屋さん
  キッチンカー(カレー&チーズケーキ) / フレッシュジュース&サワー / ホットサンド

  ●お披露目会(10:30~11:00)
  10:30  「すくすくファーム」お披露目会 開会
  10:35  代表挨拶(社会福祉法人ワーナーホーム 理事長寺田一郎)
  10:40  来賓挨拶 (洲崎財団 事務局 峰 直人様)
  10:45  「すくすくファーム」事業説明(すくすくハウス 統括施設長 大久保夏樹)
  10:55  ファーストプラント(苗植え)イベント(障害がある子ども家族と地域住民)
  11:00  記念撮影
  11:05  メディア向け取材タイム 


みんなの秋まつりちらし

みんなの秋まつり出店者一覧

■ 取り組みの背景
新生児医療の発達により、超未熟児や疾病をもつ子どもが助けられるようになった反面、医療的ケア児が増加し、医療的ケア児はここ10年で2倍に増加しました。しかし、急増する医療的ケア児を支える体制づくりは追い付いていないのが現状です。

更に子どもたちはやがて成長し、学校を卒業した後の仕事や居場所を必要とします。しかし、医療的ケアのある方々が通い、働ける場所はほとんどありません。

「すくすくファーム」は、医療的ケアのある方々が活き活きと働ける場所を作りたい。そして、このコミュニティを通して地域の皆さんと交流することで、自らが安心して暮らせる未来を創っていきたい。そんな想いから始まりました。

医療的ケア児統計

「すくすくハウス」に通う子ども達

■ すくすくファームはどんな場所になるのか? 
「すくすくファーム」は、コンポストを利用した環境に配慮した循環型農園で、運営やコンポスト販売は重い障害がある方の新しい仕事になったり、地域住民の方々と育てた野菜は「すくすくハウス」併設のカフェ「Sandwich Cafe PAISIBLE 高田店」に並ぶ予定です。
~完成予想図~

「すくすくファーム」完成予想図

 ~コンポストを利用して農作物を育てる子ども達~

「すくすくハウス」に通う子ども達

LFCコンポスト

すくすくファームが重い障害のある方とともに目指す未来
「すくすくファーム」では、畑の管理を重い障害を持つ方々が仕事として担います。彼らが働く姿を通じて、社会の一員として一緒に地域を創っていく一員となることを目指します。

「すくすくファーム」が目指すもの

- 障害のある方々の社会参加: 重い障害を持つ方々が、農作業やコンポストの販売を行います。
社会の一員として積極的に役割を担い、地域社会の一員として活動し貢献することを目指します。

- 200名の仲間を地域に作る: 2026年までにコンポストを使用して堆肥を作り「すくすくファーム」に参加する地域のメンバー200名を目指し、ここで働く障害者と地域住民がつながる場を作ります。

- 地域の生ごみを月に2.4トン削減: 地域の家庭の生ごみを堆肥として活用することで、月に2.4トンの生ごみ削減を目指します。地域資源を循環させることで、持続可能な未来を一緒に作ります。


■「すくすくハウス」 統括施設長 大久保夏樹よりメッセージ
医療的ケアを必要としていても、重い障害を持っていても、地域の皆さんと自然と交わり、一緒に暮らす仲間として、地域にも地球にも貢献していきたい!そんな想いを込めて、コンポスト販売やコミュニティ農園の仕事を選びました。

それぞれの個性や力を持ち寄って、カラフルで持続可能な未来を一緒に描いていきたいと思います。ぜひ、「すくすくファーム」から始まる未来を創る仲間になってください!



「すくすくハウス」統括施設長 大久保夏樹

■「すくすくファーム」で働く予定の方のご家族よりメッセージ
「すくすくファーム」の仕事や交流の中で多くの刺激を受け、私の知らない人間関係を構築し、息子だけの世界を広げてほしいと願っています。

私の知らない誰かから息子が「こんにちは」と声をかけられ、「初めまして、息子がお世話になっております。」とお答えする。そんな風に息子が地域の中で暮す日が来ることを楽しみにしています。



「すくすくファーム」で働く予定のご家族

【すくすくハウスについて】
すくすくハウスは、社会福祉法人ワーナーホームが運営する医療的ケア児や重い障害のある子どもたちを対象とした施設です。医療的ケア児が安心して育ち暮らせる未来を創ることを目的とし、医療的ケアがあっても、重い障害があっても、幼少期から青年期まで安心して過ごせる場を提供しています。

住所   :〒277-0861 千葉県柏市高田184
統括施設長:大久保 夏樹
設立   :2023年
電話番号 :04-7126-0643
ウェブサイト: https://www.instagram.com/sukusukuhouse.project/

【社会福祉法人ワーナーホームについて】
本部:〒299-3211千葉県大網白里市細草3215
代表者:理事長 寺田 一郎
設立:1981年
電話番号:0475-77-2100
URL:http://www.wanahome.or.jp/
【お問合せ先】
電話: 04-7126-0643(ペジーブル高田)
担当者名:永井、三田
メール:sukusukuhouse@wanahome.or.jp

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース