
株式会社セガワの落花生加工品ブランド「Bocchi(ぼっち)」(所在地:千葉県旭市神宮寺8323-6、代表:加瀬宏行)は、ブランド10周年を記念したコラボレーションプロジェクト Salon de Bocchi を日本全国で開催します。
これまでの10年間、農薬や化学肥料をつかわない自然と共生する農法、加工過程で発生する、落花生の殻や搾油後に残ったピーナッツや薄皮のアップサイクル、落花生フードロス削減対応施設の屋根上で太陽光発電、自然を身近に感じるワークショップの企画運営などBocchiの活動を通して自然を未来に繋ぐための活動に取り組んできました。しかし、まだまだわたしたちだけではこの取り組みを広めていくことが難しいと感じています。気候変動による落花生栽培への影響は、年を重ねるごとに顕著になってきています。
その上で、志を同じくした自然環境に配慮しこだわり抜いた日本各地のブランド、レストラン、パティスリー、カフェ、ベーカリー、飲食店、生産者さんと共に最高の食材とBocchiのピーナッツを掛け合わせて、まだ見ぬ『おいしい!』を発掘します。
Bocchiはこれからの10年もSalon de Bocchiを通して、自然の恩恵に感謝しながらこれからも豊かな未来のために朗らかに種を育んでいきたいと思っています。
記念すべきSalon de Bocchiの第1弾は、手仕事でカカオ豆からチョコレートを造り続けてきたMinimal - Bean to Bar Chocolate -とのコラボレーションした「ピーナッツホワイトチョコ」です。カカオ豆から板チョコレートまでを自社で一貫して製造するBean to Barスタイルで余分な添加物を使わず、カカオ豆と砂糖のみを使い、素材の個性を最大限に引き出すことを目指しています。生産者をリスペクトする姿勢や素材の魅力を存分に活かした商品開発のスタイルに共感し、今回のコラボレーションに至りました。Bocchi Concept Shopもしくはオンラインショップにてお買い求めいただけます。詳細は特設サイトにてご確認ください。
また、Salon de Bocchiのコラボレーションを記念し5月17日(土)13:00よりBocchi x Minimal - Bean to Bar Chocolate - でInstagram LIVEを行います!ぜひそちらもご覧ください。アカウント:https://www.instagram.com/bocchi_peanuts/
【商品概要】




--- 驚くほどに、ピーナッツ!---
MinimalさんとBocchiが出会ったら、奇跡のくちどけピーナッツホワイトチョコができました。
ミルクの代わりにピーナッツパウダーを練りこむことで、浅煎りピーナッツのミルキーな味わい。
さらに、サクサクのピーナッツクランチが美味しさのアクセント。ぜひ大切な人とシェアしてお楽しみください。販売価格:1,728円(税込)
この10年間、Bocchiが歩んできた数々のコラボレーションに感謝し、その地でしか味わえない互いの最高の味と技を持ち合い、新たな魅力を発見する企画が『Salon de Bocchi』です。日本各地のコラボ先でしか味わえない味覚も!!
今回コラボレーション第1弾は同じく10周年を迎えたMinimalさんです。
Minimalの山下さんとの出会いは、2022年の9月でした。知人に繋いでいただき初めてお店に伺ったのですが、山下さんの人柄やカカオ生産者に対する思い、商品開発に対する姿勢や素晴らしい商品を目の当たりにし、「チョコレートの世界ってこんなにも幅広い表現ができて美味しい食べ物なんだ!」「すごく人を幸せにするものなんだ!」と驚いたことを覚えています。
その時のご縁で一度『生チョコレートピーナッツ』という商品でコラボレーションさせていただきました。
MinimalさんはBocchiと同じように10周年なんですけど、特に東京という街で体現されていて、すごくBocchiの指標にもなるような素晴らしいブランドだなぁと、その時感じました。
一概にチョコレートといっても、普段手に取りやすいカジュアルな商品や特別な際に食べるラグジュアリーな商品など幅広い価格帯があります。Minimalさんのチョコレートは大衆食ではなくまさに「嗜好品」。高級品ほど手が届かないものでもなく、あくまで「嗜好品」というジャンルに押し上げた素晴らしいブランドだと思ってます。
Minimalさんとの出逢いから2年半、Salon de Bocchiの第1段として改めてコラボレーションさせていただけることが、とてもうれしいです。これからもMinimalさんとの楽しい関係、おいしい関係を続けていけたら嬉しいなと思ってます。
10周年の節目のタイミングを記念したSalon de Bocchiの第1弾のコラボ先として選んでいただきとても嬉しく光栄に思います。実は私たちMinimalも2024年12月が10周年で、同時期に創業したという縁を感じております。
Bocchiさんには、2022年9月にお会いして、2か月後の同年11月に生チョコレートに使わせていただきコラボレーションが実現しました。代表の加瀬さんから、ピーナッツにかける想いや、製造方法のこだわり、そして地域への想いなどをお聞きして大変感銘を受けたことを覚えています。そして、何よりただただピーナッツの美味しさに感動して、ぜひとも素材として使わせていただきたいと思いました。
今回はそんなBocchiさんの10周年の商品なので、どうしてもピーナッツを主役として真ん中に据えた商品にしたいと思いました。ホワイトチョコレートをホワイトキャンパスに例えて、ピーナッツを贅沢に使わせていただき、チョコレートのくちどけや甘さを実現しながらも、まるでBocchiさんのピーナッツを食べているような商品に仕上げることができたのではないでしょうか。この商品を通して、Bocchiさんの素晴らしいピーナッツがさらに多くの皆さまに届くことを願っております。
最後に、これからも仲間として一緒に楽しく美味しい関係を続けていければとても嬉しいです。この度は本当に10周年おめでとうございます。
Minimal - Bean to Bar Chocolate -
都内に店舗を構えるチョコレート専門店。
カカオ豆の仕入れからチョコレートづくりまでの全ての工程を自社工房で職人達が手仕事で行っています。素材の持ち味を活かすため、基本的にカカオと砂糖という最小限の材料で作られたチョコレートたち。
余分なものは引き算するミニマリズムの考えをもとに作られたチョコレートは、ザクザクとしたカカオ豆の食感、クリアに感性に訴えるカカオ豆の香りが特徴。目指しているのは、Minimalのチョコレートが毎日を少し面白く、豊かにすること。まずは体験してみてください。
Bocchi(ぼっち)
“もうからない作物”として生産者は減るばかり。そんな千葉県産・落花生の苦境を打開するため、2015年に立ち上げられた、落花生加工品のブランド。落花生の加工・販売業を営む株式会社セガワの三代目、加瀬宏行が2015年に立ち上げた。
千葉県内産の落花生を使い、なめらかさにこだわったピーナッツペーストや、自然な甘さの蜜煮などを商品化。その傍ら農福連携を積極的に取り入れたり、人と自然にやさしい農法で自社畑にて落花生栽培に注力している。その姿勢に一流の料理人たちが共感し、今までアマン東京や星のや東京、三ツ星L'Effervescence(レフェルベソンス)など名だたる名店にてメニューに使用されている。
また、食と農を楽しむ『Bocchiツキ市』を3ヶ月に1回開催。地元の物販・飲食店なども出店できるイベントを続けている。さらに毎年自社の圃場で落花生の種まき・収穫を体験するイベント『野積祭』も実施。生産者とエンドユーザーが、ともに実り多い収穫を祈り、意見を交し合える場となっている。
代表者:加瀬宏行
所在地:千葉県旭市神宮寺8323-6
URL:
https://bocchi-peanut.jp