成田空港における、B滑走路の延伸及びC滑走路の新設などを含む「更なる機能強化」および 新旅客ターミナルの整備や貨物施設の集約などを含む「『新しい成田空港』構想」の総称(愛称)については、2025年4月18日～5月23日にかけて公募を実施したところ、379点の応募がありました。
　この新名称については、本日開催された「成田空港に関する四者協議会」にて、”成田空港第2の開港プロジェクト”に決定しましたのでお知らせいたします。

（１）選定理由
　1978年に成田空港が開港して以来のビッグプロジェクトであることがわかりやすく、かつ新滑走路の整備などにより、空港敷地面積も約2倍、発着容量も2024年度実績の約2倍である50万回となることなどから、“2”という数字を効果的に使った名称として採用しました。

（２）新名称の使用について
　新名称については、既存名称の「更なる機能強化」、「『新しい成田空港』構想」を総称する　　名称として、これまで併記していた文書等について新しく使用していきます。特に「『新しい成田空港』構想」については、「更なる機能強化」が前提にあるプロジェクトであり、その名称からして総称的な　イメージがあることから、過去の検討会や既存のホームページ等の利用を除き、新たな総称を使用していきます。
　一方で、「更なる機能強化」については既に多くの場で使われていることから、利用するシーンに応じて、意図する範囲が限定的で既存の名前を使ったほうがわかりやすい場合には、既存名称を使用していきます。

（３）景品の当選について
　景品の当選（抽選で10名様）については、発送をもって発表に代えさせていただきます。多くのご応募、誠にありがとうございました。

※＜成田空港に関する四者協議会＞
国土交通省・千葉県・空港周辺9市町・成田国際空港株式会社の四者で構成し、成田空港の機能充実と、地域との共生の推進に向けた課題について協議することを目的としています。