リリース発行企業:株式会社さとふる
ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営する株式会社さとふる(本社:東京都中央区、代表取締役社長 兼 CEO:藤井 宏明)は、サイトに掲載しているふるさと納税お礼品情報をもとに、お礼品のトレンド情報をお届けします。
◆TOPIC 1 東京都における「宿泊券」お礼品への寄付が前年同期比5.8倍以上に急伸!“近場旅行”の新たな楽しみ方として、ふるさと納税が浸透
◆TOPIC 2 1都3県で利用が広がる「温泉・宿泊」に関するお礼品。旅行需要の高まりを背景に、寄付件数は右肩上がり
◆TOPIC 3 年末年始におすすめ!1都3県の「温泉・宿泊」に関するお礼品
TOPIC 1 東京都における「宿泊券」お礼品への寄付が前年同期比5.8倍以上に急伸!“近場旅行”の新たな楽しみ方として、ふるさと納税が浸透
東京都では、1都3県や全国的な旅行需要の高まりを背景に、「温泉・宿泊」に関するお礼品への寄付が特に伸びています。
東京都における2025年1月~11月の「宿泊券」お礼品への寄付件数は、前年同期比で5.8倍以上と大きく伸長しました。あわせて、「温泉利用券」お礼品の寄付件数も前年同期比で1.9倍以上となり、いずれも好調に推移しています。
これらの背景には、物価高や円安の影響により、移動コストや滞在費を抑えながら満足度の高い旅行を求める意識の高まりがあると考えられます。さらに、コロナ禍をきっかけに身近な地域に目を向ける動きが広がり、「こんなに魅力的な宿や温泉が近くにあった」という国内旅行の魅力を再発見する流れが、現在も継続しているとみられます。そのほか、カップルやファミリー層を中心に、「都内で特別な時間を過ごしたい」「短い移動で温泉や宿泊を楽しみたい」といったニーズも高まりつつあります。東京都内および近郊では、宿泊施設の新規開業やリニューアルにより選択肢が広がっており、こうした動きを後押ししていると考えられます。
“近場志向とコスト意識の高まり”は、少ない自己負担で宿泊や温泉を楽しめるふるさと納税と親和性が高く、今後も関連する寄付は堅調に推移すると推察されます。

TOPIC 2 1都3県で利用が広がる「温泉・宿泊」に関するお礼品。旅行需要の高まりを背景に、寄付件数は右肩上がり
2023年以降、「温泉・宿泊」に関するお礼品の寄付件数は増加傾向にあり、2025年はその傾向がより顕著に表れています。こうした傾向は、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の1都3県全体にも共通しています。2025年1月~11月の寄付件数をみると、「温泉利用券」は前年同期比で約1.6倍、「宿泊券」は2倍以上となりました。さらに、年末にあたる2024年11月~12月においても、「温泉利用券」「宿泊券」ともに寄付件数は前年同期比で約1.5倍となっており、通年でみられた需要拡大の傾向が年末に入っても継続していることがうかがえます。
温泉旅行は冬季に需要が高まりやすく、12月はクリスマスや年末年始を控えた“ご褒美旅行”に選ばれやすい時期です。首都圏では、移動負担が少なく家族でも利用しやすい旅行スタイルが支持されており、こうした旅行需要の高まりが寄付動向にも反映されていると考えられます。
一方、観光庁の「旅行・観光消費動向調査」(※)によると、2025年7月~9月期の国内旅行消費額は前年同期比で9%増加しており、なかでも宿泊旅行消費額は11%増と、全国的に宿泊を伴う旅行が活発化していることがわかります。さらに、宿泊旅行単価も5.3%上昇しており、「いつもより少し特別な宿で過ごしたい」という意識の高まりがうかがえます。
全国的な旅行トレンドを背景に、ふるさと納税における「温泉・宿泊」に関するお礼品への寄付も拡大しており、寄付を“旅費の一部”として活用する動きが広がっていると考えられます。

※観光庁「旅行・観光消費動向調査 2025年7-9月期(1次速報)」より
TOPIC 3 年末年始におすすめ!1都3県の「温泉・宿泊」に関するお礼品
年末年始は、旅行や帰省、温泉の利用などが特に活発になる時期です。宿泊をはじめとした体験型お礼品は、家族旅行やカップルによる記念日利用、友人とのおでかけなど、近年は利用シーンが広がっています。
「さとふる」では、日帰りから宿泊まで、年末年始の利用に適した多彩な体験型お礼品を取り揃えており、寄付者一人ひとりの旅のスタイルに応じた選択肢が充実しています。





