北習志野駅前で2月26日、船橋に本拠地を構えるプロバスケットボールリーグNBL所属の千葉ジェッツの選手全員が、ホームゲームを告知するPR活動を行った。

選手たちと一緒にファンが通行者にPRした（関連画像）

　「千葉ジェッツ駅前ジャック」と名付けられ、18時から30分間行われた同イベント。ホームページで情報を知った10数人のファンが、選手への激励や手伝いのために詰め掛け、選手たちと一緒に通行者にメガホンで来場を呼び掛けながらチラシを配布した。

　同チームキャプテンの佐藤博紀選手は、「こうした活動を通じて、たくさんのお客さんに会場に来てほしいという思いがある。ジェッツは地域密着を掲げているので、地元を盛り上げたい」と話した。

　同チームのファンで千葉市在住の中学生、堀内豊くん（15）は「小学生の時、バスケットボールの公式戦に千葉ジェッツの選手が激励に来てくれたことがあり、それ以来ジェッツは僕の憧れ。今日は選手に間近に会うためとお手伝いにきた」と話し、選手と一緒にチラシを配った。

　習志野市在住の菅原亜貴さんは「子ども3人が実籾レイカーズでミニバスをやっていた時にジェッツの試合を見てからファンになった。普段遠くから見ている選手の力に少しでもなれれば」と笑顔で話した。