京成松戸線高根公団駅から徒歩1分の場所にある高根台公民館(船橋市高根台1)と高根台プラザ商店街の中央広場で3月22日、「ココまちマルシェ」が初めて開催され、約1000人が会場を訪れた。
高根台公民館内の各会場に多くの親子が集まった=高根台公民館で子ども向け体験イベント初開催
同イベントは、子どもたちの「やってみたい」という気持ちをきっかけに、体験学習や地域の防災・防犯意識の向上、地域のつながりづくりを目的として開催。
ピアノやバイオリンの演奏体験、近隣のカフェ店員に教えてもらうラテアートづくりなどのワークショップのほか、船橋東消防署による消火体験、船橋東警察署によるパトカー乗車体験、紙人形劇体験など、多彩なプログラムを用意した。
地元の飲食店や野菜生産者による直売コーナーでは、子どもたちが「子ども店長」として販売を体験する機会も設けた。
主催するのは、2人の市内在住経営者が主体となる「街づくり支援チームface(フェイス)」(高根台2)。経営コンサルタント業を営む小室秀治さんと、美容室を経営する山田健太郎さんが昨年、都内で開催された勉強会で出会ったことをきっかけにチームを結成。
「街が元気でなければ良い街にはならない。まずは地域の小売店を知ってもらうことが元気につながる」と考える2人は「自分たちの街で何かやりたい」という思いからスタートし、昨年は浜町商店街でイベントを開催。今回は「ココまちマルシェ」として新たなイベントを立ち上げた。
当日は、学生団体3団体を含む計27の企業・団体が参加。スズキオート京葉や、船橋に拠点を置くBCリーグ加盟チーム「千葉スカイセイラーズ」も出店したほか、近隣の飲食店「Le Petit Cafe」「洋食堂バル369」「Cafe Kinari」(以上、高根台)も出店。
「カフェコッソリ」(高根台)は子どもがラテアートを体験できるコーナーを、東邦大学ボランティア部はスライム作りなどができるコーナーを設けたほか、大穴出身のイラストレーターU-sukeさんもワークショップブースを構えた。
高校生や大学生、大人など、幅広い年齢層で集まった会場ボランティアは48人が集まった。会場ボランティアには「ただ何かを運ぶだけの役割などではなく、ボランティアも来場者との交流を通じてコミュニケーションを積極的に取ってもらうよう促している」と小室さんは話す。
同イベントを通じ、小室さんは「防災や防犯の面でも、行政だけでは届かない部分を地域で支え合う輪をつくりたい」とも話す。「今後は希望があれば他のエリアでも開催したい。私たちの拠点がある高根台でも年1回くらいはやっていきたい」と意気込みを見せる。