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船橋・イワシ料理店が新装 イワシ・船橋漁港の魚・地場野菜の三枚看板で

店舗入り口に立つ店主の村上さん

店舗入り口に立つ店主の村上さん

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 東船橋駅南口ロータリーすぐ近くに6月12日、イワシ料理店「いわし・江戸前水産 ふなっ子」(船橋市東船橋1、TEL 047-425-1851)が移転、新装オープンした。 

店内の様子

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 以前は今の場所よりもさらに南へ約300メートル離れた場所に店を構えていた。店主の村山考志さんは、移転の理由について、「父の代から32年間以前の場所で店を構えていたが、老朽化して手狭になったため」と話す。

 村山さんは船橋市宮本出身。地元に密着した店名にしたという。今回の新装にあたり、船橋や銚子漁港で水揚げされたイワシ料理と、江戸前にこだわった鮮魚料理をアピールするため、店名には「いわし・江戸前水産」を加えた。

 新装された店内は62坪のゆったりとした空間。木調で温かみがあり、外からも店内が見え、開放的な雰囲気。店内は2つのスペースに分かれ、前方に4人掛けテーブル4卓とカウンター11席、奥のスペースには掘りこたつ式の45人利用可能の座敷を用意。「どのような人数でも対応可能にした」と村山さん。

 イワシ料理は20品以上。船橋漁港で水揚げされたスズキ、コハダ、カマスなどの旬の地魚を使い、刺し身、串焼き、煮物、揚げ物などで提供。地元の農家から直送される朝採れ枝豆やカブサラダなど、メニューを豊富にそろえる。常連客からも人気のメニューは「いわしのユッケ」(450円)、刺し身(550円)だという。各地の日本酒も取りそろえ、宴会は3,000円~5,000円のコースを用意する。

 「イワシのおいしさをお客さまに伝え、新鮮な魚と野菜料理を提供したい。この三枚看板を前面に押し出していきたい」と村山さんは意気込みをみせる。

 営業時間は17時~23時。月曜定休。

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