ふなばしアンデルセン公園(船橋市金堀町)で11月6日、北海道網走郡津別町と船橋市の「船橋津別青少年交流協会」10周年を記念したモミの木の記念植樹が行われた。
モミの木は津別町から贈られたもので、この日は松戸徹船橋市長と佐藤多一津別町長が最初の鍬(くわ)入れを行い、交流協会のメンバーが続いた。今年7月には船橋市からもエゾマツを同町に贈り、7月11日に記念植樹を行っている。
7月の記念植樹は、同町最大のイベント「つべつ夏まつり」で船橋市から市民団約50人が市長と共に訪問した際に行われた。同まつりにはふなっしーも駆け付け、にぎわいに花を添えた。
「つべつ夏まつり」から今回のアンデルセン公園での植樹までを10周年の記念事業とし、この日の夕方から東魁桜本店で行われた懇親会で記念事業は幕を下ろした。
津別町では、船橋市内を中心に障がい者の作業所を複数経営する人物と共同での新しい事業を計画しており、交流協会の10周年を経て、今後ますます船橋市との市民間交流が盛んになる見込みだ。