京葉ガスが、秋冬が旬の地元食材をガス供給エリア7市(市川市、船橋市、松戸市、柏市、浦安市、鎌ケ谷市、白井市)から募り「オリジナルレシピ集」を完成させた。
各市の特色を生かした食材を、旬な時期においしく食べてもらおうと、レシピ集を作成した。食材は、各市の環境課に、それぞれの市を代表する食材を挙げてもらい、1市あたり2種類の食材を選び14種類のレシピを作成。レシピ考案は、同社料理教室を20年来担当してきたクッキングアドバイザーの土井かおるさんが担当した。
レシピは、「小松菜の中華混ぜご飯」「キャベツミルフィーユ」(以上、船橋市)、「ぽかぽか大根すいとん」(松戸市)などで、市ごとに写真と詳細なレシピで紹介。簡単に実践できる「エコポイント」(節約のポイント)も各ページに添えた。巻頭にはエコ・クッキングの具体的な実践方法などもイラスト付きで掲載する。
体裁はA5判フルカラーで、20ページ。今回は、1万部作成。各市主催の環境系のイベントなどで配布を予定するほか、同社ショールームや各市の環境課窓口でも配布している。
今後、春夏が旬の地元食材を使ったレシピ集の作成も視野に入れる。