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地産食材で新メニュー「ホンビノス貝のまき窯焼き」-船橋のピザ店が提供

高温になるまき釜で一気に焼き上げる「ホンビノス貝のまき釜焼き」(924円)

高温になるまき釜で一気に焼き上げる「ホンビノス貝のまき釜焼き」(924円)

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 船橋市役所近くのピザ専門店「コンパーレコマーレ」(船橋市湊町2)が2月13日から、船橋産の小松菜と船橋港で揚がったホンビノス貝をメーンに使った地産メニュー「ホンビノス貝のまき窯焼き」の提供を始める。

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 昨年末、西船橋産の小松菜パウダーを使った「船橋のピッツァ」を提供した同店。今回使った「ホンビノス貝」を同店の吉田店長が知ったのは、「船橋のピッツァ」メニュー化の際に西船橋パウダー会の平野代一会長が「ピッツァ」の試食に訪れ、船橋漁港で貝卸業を営む内海金太郎さんを紹介したのがきっかけ。「船橋に、こんなに肉厚で、だしのよく出る貝があるなんて」とメニュー化を模索。同店グランドメニュー「クラムチャウダー」との相性が良い事から、メニュー化に踏み切った。

 同メニューは、船橋産のホンビノス貝と市内の大型直売所から仕入れる船橋産野菜をふんだんに使ったクラムチャウダーに、同じく船橋産の小松菜パウダーを練りこんだピザ生地でふたをし、まき窯で焼いて完成。

 同店は2月初旬、千葉県が推奨する「健康ちば協力店」事業に加盟申し込みを行った。「この先も小松菜やホンビノス貝のメニューをどんどん増やしていきたい」(吉田店長)と地産メニューの開発に意欲を見せる。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時30分~22時。月曜定休。

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