船橋の歴史をたどりながら街歩きを楽しむイベント「第1回船橋福めぐり」が3月5日の一日限定で開催される。主催はアイラブ船橋実行委員会。
同団体は、船橋駅周辺の商店会・大型店・企業などで構成される組織で、駅前周辺の清掃をはじめ、主に船橋駅前地区の活性化を目的とした活動を行っている。
同イベントは、「海老川の歴史や船橋の自然に興味を持ってほしい」との思いから開催。「弁財天」「恵比寿」など「福」にちなんだ場所を巡りながら、海老川の歴史を中心に学ぶことができる内容となっている。
実行委員会メンバーの一人で、千葉県観光マイスター会の会長でもある海老原義憲さんは「海老川の氾濫の歴史から現在に至るまでや、設置しているモニュメントの由来や人々の願いを見てもらうことで、より船橋を知ってもらい海老川に愛着を持ってもらいたい」と企画趣旨を話す。
コースは、天沼弁財天~蜻蛉大黒~手長恵比寿老人~毘沙蛙門天~どじょう恵比寿~布袋あおいを散策し、のり屋「船福」がゴール。本町周辺から海老川付近の7カ所を巡る約2時間のツアーを予定している。当日は、海老原さんがツアーガイドと同行し解説する。「市内の小学生や子どもたちにも参加してほしい」と海老原さん。
参加希望者は当日10時30分に船橋駅さざんかさっちゃん像前に集合。参加無料。人数制限はない。詳細、問い合わせは同実行委員会(TEL 090-3214-8795)まで。