西船橋駅近く、国道14号線の道路沿いに3月7日、「ジンギスカン佐藤」(船橋市西船4-29-20、TEL 047-402-2525)がオープンした。
同店は、船橋市内に飲食店を複数構える地元チェーン店の新業態。船橋市内だけでなく千葉県内でも珍しく、焼き用ラム肉は冷凍ではなく生で提供する。
店長の笹沼順一さんによると、同店のラム肉はオーストラリア産。生ラム肉の高級品は国内ではほとんどが北海道に輸入されるという。同店の仕入れルートでは北海道と同じ最高級レベルの肉を仕入れといい、真ん中が盛り上がったジンギスカン鍋で提供する。
店舗面積は約5坪。客席数は24席。居酒屋風の内装だが余計なものは一切置かない。メニューは、並ラムと上ラムがそれぞれ50グラムずつセットになった基本のジンギスカンセット(980円)のほか、豚バラ(780円)、若鳥もも(680円)、追加の野菜(480円)などを用意するほか、冷やっこ(280円)、冷しトマト(300円)、ポテトサラダ(380円)など簡単なものもある。
ドリンクメニューは赤ワインを用意するが、角ハイボール、梅角ハイボールなどのハイボール各種、果実酒、焼酎、チューハイなど居酒屋でおなじみのものを取りそろえる。
「これまでに1週間程度のテストランディングを行ってきたが、1時間ほどで満腹になった。回転が速いので狭い店内でもそんなにお待たせしないで案内できると思う。ただし、客席が少ないため、利用の際は予約も受け付ける」と笹沼さん。
営業時間は16時~24時。