船橋・高根公団駅南口近くの創作ラーメン店「らーめん寺子屋伍陣」(船橋市高根台7)がこの冬から新メニュー「高根台ラーメン」を提供している。
同メニューは、別名「たぬきラーメン」とも呼ばれる和風のラーメン。ショウガ風味のスープに加水率44%とういう自家製細麺を使うほか、キャノーラ油で揚げた「天かす」をのせる。具材として使うのは、キクラゲ、タマゴ(千葉県産)、チャーシュー(船橋産)、シソ、小松菜(船橋産)、白髪ネギ(船橋産)などで、その多くが千葉県内産または船橋産のもの。
スープは、ベースに昆布、シイタケ、カツオを使った和風スープ。そのため「ショウガが合うのでは、とかねてから考えていた」と店主の新田宏さん。
「高根台ラーメン」命名の由来は高根台団地。高齢化が進んだ団地の住民には今年の寒い冬がひどく応えたのでは、と考え、「体の芯から温まってもらえるメニュー」を模索した結果、ショウガの効能に行き着いたという。「新陳代謝を促進させる効能があるショウガで、寒い日も玄気に過ごしてほしい」という思いを込めて提供している。
営業時間は11:30~15:00、17:30~22:30.定休日は月曜日・木曜日。