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船橋の裏路地にカウンターすし店-「変わり巻き物」で女性客つかむ

カウンターをメーンにした落ち着いた店内

カウンターをメーンにした落ち着いた店内

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 船橋市民文化ホールすぐ裏手に昨年開店した「Sushi大」(船橋市本町2、TEL 047-401-0143)の「変わり巻き物」が現在、女性客から人気を集めている。

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 同店は、県内でもつ焼き大(千葉市中央区椿森)、鉄板焼きホルモン大(千葉市若葉区みつわ台)などを経営するアルファスペース(船橋市印内 1)が運営する「大(Dai)ブランド」の新業態。店舗面積は約35 坪で、席数は40席。

 「居酒屋のように気軽に入れるカウンターずし」を売りに昨年11月に開店した同店は、今月15日で開店から4カ月目を迎える。つまみの一品メニュー も豊富にそろえ、日本酒は東北産から北陸、西日本産のものまで常時12種類をそろえる。ワイン3種も常時用意している。

 メニューには、全て料金を表示し「時価」のものはない。そのせいもあり、女性の一人客も少なくないという。ランチタイムの営業では近隣の主婦が多く訪れ、「変わり巻き物」も好まれる。

 アメリカでは「フィラデルフィアロール」と呼ばれている「サーモンクリームチーズ」や、ウナギとクリームチーズの巻き物「ニクソンロール」、サラダ巻き(以上661円)など、女性も食べやすいように一口サイズに切り分けられている「変わり巻き物」は人気だという。

 裏メニューで「和牛刺しにぎり」「和牛刺しあぶり」(以上399円)」も用意。同店の系列に焼き肉店がある事を知っている一部の常連のみが注文をするメニューだという。

 「一本入った裏通りに開店したことで、ゆったりとした店内にできた。駅付近の騒がしさから離れてゆっくりくつろいでいただきたかった」と同社の大井毅彦社長。

 営業時間は、ランチタイム=11時30分~14時、ディナー=17時~24時。

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