船橋市職員の仲田光穂(みほ)さんが6月18日、ウルトラマラソン2大会で優勝したことを松戸徹市長に報告した。
仲田さんは4月19日に山梨県で開催された「第36回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン」女子120キロの部で、9時間5分5秒の大会新記録を樹立して優勝。5月23日~24日に青森県で開催された「IAU24時間走アジア・オセアニア選手権」女子の部には日本代表として出場し、24時間で261.17キロを走破。2位に19.941キロ差をつけて金メダルを獲得し、団体戦でも日本代表の優勝に貢献した。
資産税課に勤務する仲田さんは、仕事と競技を両立しながら、毎日約1時間のトレーニングを続けている。固定資産税業務が繁忙期を迎える年末から年明けにかけても「練習の質は落ちても、量は変えない」と言い、体調や体形の維持を心がけているという。24時間走に向けては、東京駅から神奈川県湯河原町まで約120キロを走るトレーニングも積んだ。
仲田さんは「富士五湖ウルトラマラソンは天気にも恵まれ、景色を楽しみながら走ることができた。アジア・オセアニア選手権は日本のエースとして、優勝は最低条件だと思って臨んだ。期待に応える走りができたと思う」と振り返った。
松戸市長は「コーチを付けず、自分一人でコンディションを整えながら結果を出し続けているのは本当にすごい。これからも楽しみながら、自分自身への挑戦を続けてほしい」とエールを送った。
ウルトラマラソンの魅力について、仲田さんは「日本人同士だけでなく、海外の選手とも声をかけ合い、お互いに自己記録へ挑戦しているところ」と話す。
仲田さんは2023年、24時間走世界選手権で270.363キロを走破し世界記録を樹立。2025年には自己ベストとなる271.987キロを記録したものの、世界記録は278.622キロに更新された。「世界記録を保持できたのは2年間だけだったので、もう一度奪還したい」と力を込める。