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船橋市民ギャラリーで房総の浮世絵展-風景画と相撲画をメーンに

風景画と相撲画をメーンに房総に関係する浮世絵40点を展示

風景画と相撲画をメーンに房総に関係する浮世絵40点を展示

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 船橋市民ギャラリー(船橋市本町2)第1展示室で現在、船橋市立西図書館西船5)で所蔵する資料の中から房総にちなんだ浮世絵を選んで紹介する「房総の浮世絵」展が開催されている。

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 会場には、房総にちなんだ浮世絵の中から江戸時代後期から明治期にかけて描かれた風景画と千葉県出身の力士が描かれた40点を展示する。

 船橋市立西図書館は、千葉県に関する多色刷りの浮世絵約480点を所蔵しており、県内の図書館ではナンバーワンの保有数を誇るが、今でも年に数点ずつの買い増しているという。

 「千葉県は、昭和20年まで宮城県と並んで全国でも屈指の相撲県で、共に4人の横綱を輩出していた」と同展担当者。

 「諸国名所百景」「冨士三十六景」「名所江戸百景」「富嶽三十六景」などと合わせて、船橋市本町(旧九日市)出身の力士で「舟橋」の四しこ名で初土俵を踏み小結・関脇まで昇進した「荒馬吉五郎」や、同じく海神出身で前頭二枚目の「照ヶ嶽光右衛門」、市原市出身の「小柳常吉」など千葉県出身 の力士を描いた浮世絵も多数展示している。

 期間中、11時50分からと14時30分からギャラリートークも行う。開催時間は9時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。今月11日まで。

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