ビビットスクエア(船橋市浜町2)3階に4月26日、「ブックオフ」として全国最大規模の売り場面積を誇る「ブックオフ スーパーバザービビット南船橋」がオープンした。
全国で22店舗目の「ブックオフ スーパーバザー」としてオープンした同店。総売り場面積は1474坪、商品数55万点と全国の「ブックオフ」の中でも最大級。現在千葉県内に出店している42店舗の「ブックオフ」中では最大の店舗となる。
京成線船橋競馬場駅の目の前に立地していた「ブックオフ船橋競馬場前店」がビビットスクエア内に移転・拡張したことにより、これまで本・CD・DVD・ゲームの取り扱いが中心だった同店でも服・雑貨・ブランドバッグなどの買い取り・販売が始まった。
ビビットスクエアへの移転を決めたのは、「売り場面積の広さ。千葉県内で1500坪クラスの物件はまず出合えない」とリユース事業部・統括エリアマネジャーの長谷川さん。
同社でも初となる「買い取り受付システム」を採用。買い取り査定の効率化を図るために、店内モニターに査定終了番号を表示し、査定の終わった客が一目で確認できる仕組みを導入した。
リユース業界にとって同業他社のひしめく「激戦区」の千葉県下にあって、「船橋は特に重要な地域。船橋市場店と船橋競馬場駅前店の既存利用客に対して、大型店舗で『何でもそろう店』を印象付け、弊社の最適レイアウトによる妥協のない棚作りで顧客に対して提案していきたい」と同社広報担当者。
年間利用者2000万人という「ららぽーとTOKYO-BAY」と、同500万人の「ビビットスクエア」という両SCの集客力を背景にした「ついで利用」も含め、初年度の利用客は80万人を見込む。
営業時間は10時~22時。