鶏丼と唐揚げの店「鶏然り(とりしかり)」(船橋市東中山2、TEL 047-721-4702)が7月19日、京成線東中山駅から徒歩1分の駅前郵便局の裏にオープンした。
「鶏のうまみが伝わる」という「唐揚げ定食」=東中山駅前に鶏丼と唐揚げの店「鶏然り」
店主の吉田成貴さんは、大阪にあるホテルの和食店、東京都内の飲食店で料理の腕を磨き、今回独立して開店することにしたという。
店内はカウンター席6席用意。テイクアウトとランチのメニューは「鶏丼」と「唐揚げ」で、吉田さん自ら選んだ鶏肉と米を使う。店名には「自慢の鶏を堪能してほしい」との願いを込める。
「鶏丼」(吸い物・漬物付き、1,100円)の鶏肉は千葉県・北総台地の湧水で育てられた銘柄鶏「水郷どり」を使い、鉄板で焼き上げている。味付け卵とポテトフライをトッピングし、手作りの特製ダレをかけた。選べる特製ダレは「にんにくじょうゆ」「魚介と鶏だしの塩レモン」「キーマカレー」「辛みそ」「ユズコショウドレッシング」の5種類を用意している。夜は、ビールなどアルコール類も提供し、唐揚げ(170円~)などつまみになる一品料理もそろえる。
米は山形の特別栽培米「雪若丸」を使う。同店に米を卸している「コクブン」の濱田悟さんは「雪若丸は有名なつや姫の弟分にあたり、粒が大きく甘みが深い。飲食店から今最も引き合いのある品種」と話す。
営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=18時~21時、テイクアウト=11時~18時。日曜はランチのみ営業。月曜定休。