船橋駅周辺の飲食店が集まり、フード販売やダンスイベントなどを行う「天沼祭」が8月20日、船橋駅北口にある天沼弁天池公園(船橋市本町7)で開催される。
主催は、飲食店の若手経営者らで結成された「マキオザビー」。昨年、船橋を盛り上げたいという思いでスタンプラリーを開催し、その時に参加した5店の頭文字「M・K・O・Z・B」にちなんで名付けたという。同グループは、ギョーザ対決やハンバーガー対決などのイベントも企画し、徐々に参加店が増えている。
実行委員長の小池朋之さんは「船橋市民まつりが秋に延期になったことを受けて、夏祭りをしたいとメンバーで話し合い、天沼公園を借りてイベントを開催することになった」と経緯を話す。
今回参加する「マキオザビー連合店」は、「串焼きざんく」、「2BOUZE」、「大衆酒場牛タン煮込みきなり」、「バルマルマル」、「standing barとみ君」、「4B」、「ざんく離」、「ネオ大衆居酒屋隠れ家」、「とみ福」、「泥棒日記」、「もつ焼きねぎちゃん」、「串焼酒場鳥汰」、「COQ DINER」、「Asobi Bar D-style」の14店。必要経費は参加各店で分担し、利益は地域団体に寄付する予定だという。
また、同日は参加店の家族や常連客が関わる「DANCE&FITNESSSTUDIOOMDA」(習志野市大久保)、「ダンスサークル馬込沢」(馬込沢)、「FDB(ファンク・ダ・ビート)」(市川市若宮)なども仲間に加わり、ダンスステージも予定する。そのほか、船橋の郷土芸能「ばか面おどり」の披露、子ども向けの縁日、アームレスリング大会も開催し、現在事前エントリーを受け付けている。
開催時間は10時~17時。小雨決行、大雨中止。