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下総中山の「麺と酒 一」が1周年 熊本出身店主が熊本ラーメンなど提供

熊本出身の店主一押しの「熊本ラーメン」(930円)

熊本出身の店主一押しの「熊本ラーメン」(930円)

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 JR下総中山駅北口から徒歩1分の場所にある「麺と酒 一(はじめ)」(船橋市本中山2)が12月30日で1周年を迎えた。

熊本のソウルフード「ポテサラ竹輪」

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 同店を営むのは和田長宗さん。熊本県出身の和田さんは、出身地のホテルや大阪のレストラン、千葉県内の居酒屋やラーメン店で修業を重ね、1年前に独立して念願となる自身の店を構えた。

 店内はカウンター6席、テーブル席12席の計18席を備える。同所は以前すし店だったことからカウンターがあり、そのカウンターを生かしてテーブル席を増設したことで、「落ち着いてくつろげる空間に仕上げた」という。

 メニューは、唐揚げ(630円)や枝豆(380円)、熊本のソウルフードだという「ポテサラ竹輪(ちくわ)」(530円)やラーメンのトッピングとなる「チャーシュー」などのほか、毎日5~6品の日替わりメニューも用意する。

 「和食、洋食、中華にこだわりなく、お客さまの好みに合わせて提供したい」と和田さん。日替わりは「明太とろろ鉄板焼き」「アボ水晶(アボカドと梅水晶のあえ物)」「ビーフシチュー」「ハンバーグ」などを用意。

 ラーメンは鶏ガラ系と豚骨系の2種を提供しているが、和田さんの一押しは地元の「熊本ラーメン」(930円)。ストレート細麺を使い、豚骨スープにチャーシュー、キクラゲ、青ネギをのせ、焦がしニンニクの「黒マー油」を回しかけたもの。他に、鶏ガラスープの麺にマーボー豆腐をのせた「マーボー麺」(1,030円)も人気だという。

 特徴のある店名について、和田さんは「お酒を楽しんだ後、締めのラーメンまでここで味わってほしいと考えたのが『麺と酒』という名前。初めての独立だったので『始』を付けようと思ったが、いつか2号店も作ろうと思い直し『一』の字にした。次は『麺と酒 二』を開きたいと」と話す。

 営業時間は19時~翌5時(金曜・土曜は翌7時まで)。木曜定休。年始は1月10日から営業。

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