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船橋市内で「千葉ジェッツふなばしカップ」 年始に全国強豪校が対戦

船橋アリーナが会場となった高校生男子の部

船橋アリーナが会場となった高校生男子の部

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 船橋市内の2つの体育館に北海道や岐阜など各地から全国大会出場校が集まり、「第30回千葉ジェッツふなばしカップ バスケットボール大会 高校生の部」が1月4日~6日、男子は船橋アリーナ(船橋市習志野台7)、女子は船橋市運動公園(夏見6)体育館を会場に開催された。

男子運営に関わる市船男子バスケ部の保護者たち=船橋市内で「千葉ジェッツふなばしカップ」 

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 30回目を迎えた同大会は、船橋市バスケットボール協会が主催。年末に小・中学生の大会を、年始に高校生のバスケットボール大会を行っている。

 小学生の部は男女各18チーム、合計36チームが出場。中学生は男女各12チーム、合計24チームが出場。小・中学生ともに、船橋からのチームのほか関東圏からも参加チームが集まって開催。

 年明け4日からの高校生の部は、市立船橋高校(以下、市船)男子バスケ部、女子バスケ部それぞれが運営事務局となり、全国の強豪校を迎え入れ、3日間にわたって試合を開催した。

 年末に行うバスケの冬の全国大会「ウインターカップ」が終わった直後とあり、3年生は引退直後。「ふなばしカップ」は1・2年生が中心となる。新メンバーでの公式戦が始まる前の交流試合として全国からの強豪校が毎年のように船橋に集まり、試合を重ねている。

 今年も男子は、仙台大学付属明成高校(宮城県)、正智深谷高校(埼玉県)、東海大学付属諏訪高校(長野県)、美濃加茂高校(岐阜県)、金沢市立工業高校(石川県)、四日市工業公庫(三重県)のほか、市内からは「千葉ジェッツU18」と市船の全12チームが参加した。

 女子は、仙台大学付属明成高校(宮城県)、昌平高校、正智深谷高校(以上、埼玉県)、土浦日本大学高校(茨城県)、東海大学付属相模高校(神奈川県)、日本航空山梨高校(山梨県)、市立船橋高校など14チームが参加した。

 大会運営には市船男子・女子バスケ部両部の保護者会が中心となり、各日とも1・2年生部員の保護者約40人が、バスの誘導、参加各校の会場内での誘導など会場運営をボランティアで行う。部員の父親の一人は「こうして全国からの強豪校が船橋に来てもらい案内できるのは楽しい」と話していた。

 同大会について、市船男子バスケ部の星野拓海コーチは「自分が市船バスケ部に選手としていた頃の対戦相手の各校と市船は今も付き合いが続いて、こうして参加してくださっている。当時コーチだった方々に、今度は私がコーチとなってまたここでお会いできるのも不思議な感じ」と話す。「全国からチームが集まる大会なので、もっとこの大会が認知されて、多くの人に見てもらえるようなになれば」とも。

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