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船橋で「認知症サポーター養成講座」 地元経営者、家族の発症など機に企画

認知症について学ぶ受講者たち

認知症について学ぶ受講者たち

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 ドトールコーヒーショップ船橋駅前南口店(船橋市本町1)を経営する「ラダー」(宮本2)が2月17日、船橋商工会議所(本町1)で「認知症サポーター養成講座」を開催した。

「まちの変化に気づける会社でありたい」と話す梶さん

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 同講座は、認知症に対する正しい知識を身に付け、認知症の人やその家族への接し方について学ぶための講座。「コーヒーで社会を温める」を経営理念に掲げるラダー社長の梶真佐巳さんが今回、同講座を企画した。

 「きっかけの一つは家族の認知症。もう一つはお客さまの変化。店員とお客さまのスピード感が合わないと感じることがあった」と企画の経緯を話す。

 同講座では、介護事業所と利用者が一緒になって活動する「ななしょくプロジェクト」協力の下、「自身が認知症になったらどう感じるか」という視点から、認知症の症状や特徴についての理解を深めた。梶さん自身も高齢者になりきって寸劇に登場し、実際の生活場面を想定した対応方法も学んだ。

 「財布がなくなり家族が疑われたらどう対応するか」「昼食を食べたのに『まだ食べていない』と言われたらどう声をかけるか」などの具体例を取り上げ、認知症の人への適切な声がけや接し方について考えた。

 参加した男性は「高齢の母がいて認知症に関心があった。認知症について考えるきっかけになった」と話し、女性は「接客中にお金を払った、払っていないといったことになったら、どうすればいいのか。今後は、そういったことも知りたい」と話していた。

 梶さんは「当社の半数以上のスタッフが認知症サポーター養成講座の資格を取得できるようにしていきたい。認知症への理解を会社の文化として根付かせていきたい。社員だけでなく、船橋の企業の皆さんにも学んでいただき、地域全体で支え合えるまちづくりにつなげていけたら」と意欲を見せる。今後も継続して講座を開き、学びの機会を広げていくという。

 講座の最後には、認知症サポーターとして活動できるオレンジリングと認知症サポーターカードが配布された。

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