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船橋の歯科医院でマジックショー、院長自らマジシャンに

月1回程度開くマジックショーは院内だけで告知する

月1回程度開くマジックショーは院内だけで告知する

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 日本大学薬学部キャンパスのすぐ近くにある「やはぎ歯科クリニック」(船橋市習志野台6、TEL 047-461-1818)で1月19日、毎月恒例となっているマジックショーが行われた。

子どもから大人まで楽しめるマジックとトークを用意(関連画像)

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 手品を披露するのは院長の矢作泰紹さん。園児だったころ、親せきの叔父に見せられた手品に魅了され、見よう見まねで覚え、大学時代には奇術部に所属。当時顧問だったミスターマリックさんにも手品を学んだ。現在はプロマジシャンの石井裕さんに師事し、プロ顔負けの技を身に付けている。

 矢作さんは趣味だった手品を診療の合間に披露するなどしてきたが、「手品を見せたときに子どもたちがする驚いた表情が見たくて」と矢作さん。2年ほど前から月1回ほどの頻度でマジックショーを開くようになり今回で13回目を数える。

 マジックショーは19時からの1時間。観客は、同クリニックに診療に来ている患者やその家族がほとんどで先着10人の限定公開。矢作さんの持つ50種類以上のマジックレパートリーから毎回十数種類を披露する。

 普通はステージ上で行う大掛かりなマジックも診察室を会場に披露する。「お客さんと近すぎるので、たまに鋭い子どもに指摘される事もある」と矢作さん。「子どもたちの喜ぶ顔、驚く顔を 見るのが好き」とも。

 この日、マジックショーを家族と見に来た川口美成(ちなり)さん(10)は「普段の診察でもマジック見せてくれるが、こんなにたくさん見たのは初めて。生で見るとすごい迫力だった」と笑顔で振り返る。

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