鎌ケ谷市主催の子育てイベント「ニコカマフェス2026」が8月20日、きらり鎌ケ谷市民会館(鎌ケ谷市富岡1)で開催されるのを前に、「家族のしあわせ写真コンテスト」の応募が7月15日に始まった。
今回が初となる同コンテストは山口病院(船橋市西船5)が企画。同院事務長の上河健彦さんは「写真は単なる記録ではなく、家族の幸せを振り返るきっかけになると思い、地域イベントでその価値を広く発信したいと考えた」と話す。「産婦人科として子育て相談だけでなく、家族が幸せを感じられる企画を届けたい」とも。同院では産後の乳児全員を対象にニューボーンフォトを撮影し、写真を通じて家族の歩みや思い出を残す取り組みを進めており、この「山口病院写真室」がきっかけでコンテストを始めたという。
家族の思い出や絆が伝わる写真を募集し、イベント当日は応募作品の展示や来場者による投票を行う。応募者が最も幸せを感じた一枚をパネルとして展示することで、「日常の中でも幸せを思い返すきっかけになれば」との思いを込める。大賞には写真パネルと撮影割引券を贈るほか、複数の賞も設ける予定。
企画には、同院写真室を運営するサルバドール(湊町)も参画。代表の吉村さんは、写真を「家族の幸せを未来へつなぐ存在」と位置付け、同院の看護師から写真室のフォトグラファーへ転身した篠原さんも「写真を撮る時間が子育ての悩みに寄り添う機会にもなれば」と話す。
当日の同院ブースではフォトコンテストに加え、助産師や管理栄養士による離乳食相談、医療ソーシャルワーカーによる仕事紹介など、子育て世代向けの相談コーナーも設ける。上河さんは「ニコカマフェスを通じて地域との新たな接点もつくりたい。家族の幸せを写真を通して感じてもらい、その輪が地域全体に広がれば」と期待を寄せる。
募集期間は7月30日まで。