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「葛飾」の名記憶に-船橋・葛飾小学校保護者らが街歩きクイズラリー

卒業生と卒業生の保護者で結成された「かつしかまちのクイズラリー」実行委員会の面々

卒業生と卒業生の保護者で結成された「かつしかまちのクイズラリー」実行委員会の面々

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 葛飾小学校の卒業生と卒業生の親が中心となって3月10日、同小学校の設立120周年を祝う街歩きイベント「かつしかまちのクイズラリー」を開催、現在参加者を募集している。

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 主催の同実行委員会によると、「『葛飾』という地名は船橋の葛飾神社が発祥の地」。以前は「葛飾」だった京成線の駅名も1987(昭和62)年に「京成西船」に、住所にも西船橋駅南側に「葛飾町」がわずかに残っているだけで、地図上に残っているのは「葛飾小学校」や「葛飾中学校」以外、ほとんど見られないという。「歴史ある葛飾の名前」を市民に認識してもらいたいという思いからイベントの開催に踏み切った。

 クイズポイントは、葛飾町中学校を中心とした地域内に10カ所設定。葛飾という地名の由来だという「葛飾神社」をはじめ、アンデルセン公園内のアスレチック「じゅぇむコース」の由来となった民話発祥の地「じゅえむの里案内板」や、「葛飾川跡地」「葛羅の池」などいずれも「葛飾」を理解するにふさわしいと思われる場所を紹介する。

 当日は、10時30分からの受付終了後、11時にスタート地点の「お休み処かつしか」(西船4) からクイズラリーを出発、10カ所用意されているポイントの好きなポイントからスタートでき、12時20分までに葛飾公民館に戻る。街の歴史と現在の街を1日で知ることができる街巡りコースを設定する。成績優秀者には表彰状も手渡すという。

 ゴールに設定する予定の「葛飾公民館」では、八坂神社(印内2)の「春祈?」の様子を収録・解説した映像を流し歴史的な行事を紹介するほか、同地域の昔の写真や小松菜写真をパネルにしたものを展示する。

「今回、好評だったら第2回の開催も視野に入れていきたい」と同実行委員会。募集告知は、葛飾小学校へのチラシ配りなどを中心に行う。

参加費は300円。軽食として、西船橋の小松菜にちなんだパンを用意する予定。募集人数は50人。定員に達し次第募集を終了する。問い合せは、事務局(TEL 090-3684-9884)まで。

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