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船橋で食べ飲み歩き「ふなばシル」-駅前51店舗が参加、ママ目線情報も

実行委員長は船橋市内で活躍するママサークルの代表・藤城知穂さん。ママ目線でお店を選んだ

実行委員長は船橋市内で活躍するママサークルの代表・藤城知穂さん。ママ目線でお店を選んだ

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 船橋駅周辺で飲食店51店舗が参加し、で9月17日に行われるする食べ歩きグルメイベント「ふなばシル!!」がの前売りチケットの販売が始まった。主催は、ふなばシル実行委員会。

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 「地元の個人店を知ってもらい、地元で飲食する機会を増やそう」と2010年秋から開催している同イベントは、今回で4回目。前回は45店舗が参加し、1店舗あたり平均94人の来店があったという。

 前売り券は、5枚つづりで3,600円(当日券は4,000円)、売り上げの内100円は災害支援金に充てられる。参加店は、チケット1枚と引き換えに1杯のアルコール(ソフトドリンク も可)と店の「イチオシ」メニュー1品を提供する。あらかじめ購入しておいたチケットを使い複数の店を回ることで街を歩きながら地元の店を知ってもらう狙い。

 イベント当日に使い切らなかったチケットは、イベント翌日(18日)から24日までで設定された「アトノリ」期間に700円分の金券として使える。

 前回と比較して、ランチ時間帯に営業している店の拡大に力を入れ、51店舗中24店舗が15時の時点で営業を始めている。専用マップには、参加店のほか、チケット半券の提示で各種サービスを受けられる店舗も掲載。

 今回から、授乳スペースやオムツ替えシートのあるトイレの明示、段差が無く、通路の広い店舗には「ベビーカーらくらくOK」や、ちょっとした段差はあるものの手伝いがあれば気にならない店に「ベビーカーOK」、「子どもと行きたい」「分煙」「禁煙」など細かい部分にも母親目線を盛り込み、 「デートにオススメ」や「女子会・宴会にオススメ」など20代女性向けの評価も盛り込んでいる。

 同イベントでは、参加51店舗の全てが地元の個人店。洋食、中華、和食、バー、カフェなどさまざまな業種が参加している。また、今回から「チケット販売協力店」という代理店制度も取り入れ、チケットの半券を提示するとさまざまなサービスを受けることができる。サービスの詳細は、公式ホームページから確認する事ができ、イベント終了後1週間まで有効。

 同イベントは今回で4回目。1回~3回まで実行委員長を務めた山崎健太朗さん(36)は「主催者を子育て中のママにお願いする事で、女性目線でお店を選んだり、サービスのチェックができる。ママさんたちが食べたい店、行きたい店には男性も興味があるはず」と語った。

 また、今回から実行委員長を務める藤城知穂さん(27)は「子育てママの目線で街を盛り上げてゆきます。この街で子育てしているからこそもっと良い街になってほしい」と力強く語った。

 今回、グルメイベントと並行して駅前のペデストリアンデッキを利用した野外ライブイベント「ふなきたフェスタ」や船橋駅周辺の史跡旧跡や神社仏閣を巡る「街歩き」も同時開催する。子どもからシルバー層まで幅広く街全体を使って楽しめるイベントとして4回目の「ふなばシル!!」は企画された。

 問い合わせは、047-421-1777(事務局)。イベントは、11時~24時。

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