船橋競馬場(船橋市若松1)で10月1日、ダートコースを利用したイベント「船橋競馬場ダート駅伝&ダートマラソン大会」が行われた。
船橋市内の若者を中心としたまちづくりグループ「チームふなばし88」が主催する同イベント。開催は今回が初めて。
本物のスターティングゲートを使い、1周1200メートルのダート(砂)コースを疾走する。選手にはレース馬のようなニックネームを付け、これを使った実況中継が行われる。当日は、普段マラソンなどで走り慣れている市民ランナーが、競馬場内のダートコースという慣れない環境で走ることに興味を示し、398人(49チーム226人と172人の個人選手)が参加した。
ダート駅伝に参加した岡谷佳代さんは「足場が砂なので本当につらかった」と笑顔で振り返る。
この日は船橋競馬場主催の地域住民への謝恩イベント「ふれあい広場」と千葉県畜産協会が主催する千葉県のブランド肉を宣伝するイベント「千葉県畜産フェア」も同時開催され、会場となった同競馬場には普段の開催日より多くの人が訪れた。