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船橋新京成バスが早朝・深夜の運行時間拡大-羽田利用客など取り込み

早朝・深夜で1時間以上の運行時間拡大を発表した新京成バス

早朝・深夜で1時間以上の運行時間拡大を発表した新京成バス

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 船橋新京成バス(鎌ヶ谷市鎌ヶ谷1、TEL 047-443-2091)は3月1日、鎌ヶ谷大仏発船橋駅北口(三咲駅経由)の早朝および深夜バスの時刻を大幅に拡大改変した。

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 増発したのは、羽田空港を6時台に飛び立つ飛行機に搭乗客に合わせ、船橋駅から乗車しても間に合う「早朝便」と、JR総武線の最終「津田沼行き」が羽田からの船橋駅到着以降に発車する「深夜バス」。

 早朝と深夜のダイヤ拡大で、鉄道離れが進みつつある利用者への顧客満足度向上とともに、新京成線の路線価値向上を狙う。同グループ内には、新京 成電鉄があることから、利用客の奪い合いも懸念されるが「グループ内で顧客満足度を高め、協力し合って路線価値の向上を目指す」と同社広報。「今回のダイヤ拡大で始発は4時台になった。朝バスに乗って仕事に向かう方は、帰りもバスを利用してくれるのではないか」との期待も。

 早朝便は、鎌ヶ谷大仏を4時05分に出発、途中三咲駅を4時15分に通り、4時40分には船橋駅北口に到着予定。これまでは、5時40分鎌ヶ谷大仏発、6時20分に船橋駅北口着だったため、始発の運行時間は1時間35分早くなった。

 深夜便では、これまで24時45分船橋駅北口発の「コープ野村行き」が最終バスで、鎌ヶ谷大仏行き最終バスは24時33分だったが、今回の増発で25時22分発「鎌ヶ谷大仏行き」が最終バスとなる。

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