ふなばしアンデルセン公園（船橋市金堀町）に植えられた10種類5万本のコスモスの見頃に合わせて、「コスモスまつり」が10月1日から開催されている。

　同園は、船橋市施行50周年の記念事業としてオープンした「ワンパク王国」が1996年10月に「メルヘンの丘ゾーン」「子ども美術館ゾーン」を整備し「アンデルセン公園」としてオープンした。世界的に有名な童話作家H.C.アンデルセンの生まれ故郷であるデンマーク王国のオーデンセ市と船橋市が姉妹都市である事から全面的な協力を受け整備されている。世界中でアンデルセンの名を冠した公園は同園だけ。

　毎年、コスモスの時期になると数万本のコスモスが来場者を迎える。会期中、フリーマーケット（2日）や芸能人のライブ（9日・10日・30日）、全国大会出場経験のある法田中学校吹奏楽部による演奏（23日）など多彩なイベントを繰り広げる。

　園内「メルヘンの丘ゾーン」にはコスモス2万本を使った「コスモスめいろ」も設け、子どもから大人まで一緒になって楽しめるよう工夫されている。営業時間は9時30分～16時。月曜休園。コスモスまつりは今月30日まで。