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中山法華経寺がモチーフの「手拭い」、2商店街が初の共同事業

中山法華経寺と参道の商店会を描いた手拭いを手に笑顔を見せる有岡副会長

中山法華経寺と参道の商店会を描いた手拭いを手に笑顔を見せる有岡副会長

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中山商店会と中山参道商店会が共同で中山法華経寺(市川市中山2)とその周辺を題材にした「手拭い地図帳」を作った。10月15日・16日に行うイベント「街回遊展」で、製作記念のスタンプラリーも行った。

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 同寺の参道沿いに並ぶ商店会は、船橋市と市川市にまたがる。そのため、「手拭い地図帳」作りは、市川側の中山参道商店会(29店)と船橋側の中山商店会(101店)が「新たな町の観光資源に」と、初めて共同で取り組んだ。

 薄い緑色をベースにした手拭いには、両商店会の130店や法華経寺内の建物をイラストと文字で紹介。市町村をまたぐ商店会の取り組みを支援する事業として県から補助を受け、手拭い4000枚を作った。

 3000枚は、両商店会で1,000円以上買い物をした客に進呈。1000枚は15日・16日に開かれた「中山街回遊展」で特設ブースを設け販売した。

 中山商店会の有岡仁美副会長は「今後もさまざまな事業で協力して街を盛り上げていきたい」と意気込みを見せる。

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