建て替え工事を終えた「ららぽーとTOKYO-BAY」(船橋市浜町2)西館が建て替え工事を終え11月22日、グランドオープンする。
同館には千葉県初出店の7店舗を含む52店舗が出店。これによって同施設全体での店舗数は約450店舗になる。
新しい西館のコンセプトは、「ライフ・ソリューション・コミュニティー」。デーリーニーズやファミリーニーズに対応するテナントをそろえ、施設全体で「One Stop Shopping」を目指すという。
千葉県初出店のスーパーマーケット「ロピア」を核テナントに、「北海道うまいもの館」「これっと九州・沖縄」「房の駅」などが出店。旧西館で人気の高かった「ザ・ダイソー」「マツモトキヨシ」も復活。テークアウトの専門店ゾー「Daily Delica」には9店舗が出店する。
ファミリー向けには「アカチャンホンポ」「トイザらス」「ベビーザらス」や「ベビー&キッズアイテムの「マザウェイズ」などが出店。子連れのファミリー層が少ない移動距離で買い物できるよう子育てゾーンを展開する。
「ポケモンセンター」もオープン。国内8店舗目にして、初の千葉県出店となる。そのほか、海をイメージしたアミューズメントゾーン「マリンガーデン」もオープン。日替わりイベントを行うほか、ららぽーとの前身「船橋ヘルスセンター」時代に就航していた帆船「がりばあ号」にちなんだ船形の巨大な遊具も設置する。
アクティブ・シニア層には「孫」「食」などをキーワードとした催事やイベントを企画し、三世代で楽しめるアミューズメント機能の充実を図る。このほか、西館にはクリニックモールを配置。内科・外科・泌尿器科・眼科・皮膚科などのほかに調剤薬局も出店する。
船橋市内唯一のシネマコンプレックスで南館に営業中の「TOHOシネマズ」が10スクリーン1900席の規模で移転する。約19メートル×10メートルの独自規格スクリーンと日本初の導入となるシネマ音響「ドルビーアトモス」を備えたスクリーンは3次元的な表現が可能になる。