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西船橋に中国料理店「龍虎」-中国出身店主による焼き小籠包メーンに

焼き小龍包の店を開いた店主の張さん

焼き小龍包の店を開いた店主の張さん

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 西船橋駅南口の線路沿いに昨年12月、中華料理を提供する「龍虎」(船橋市山野町、TEL 080-4373-6392)がオープンし、仕事帰りのサラリーマンでにぎわいを見せている。

小龍包に精肉粥か卵トマト麺が付けられるランチセットも提供 (関連画像)

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 店長の張さんは中国出身。妻と共に7年前に日本へ移住してきた。その後、妻は千葉市内で中華料理店を開店。張さんは開店前、リサイクルショップに勤めていたが、もともと料理が趣味だったことから脱サラし、同店を開いた。得意な日曜大工の腕も生かし、壁のリフォームやカウンター、棚などは全て手作り。4坪の店内に、カウンター5席と立ち飲みスペースを備える。

 食べる際に熱々の肉汁があふれる小龍包(4個入り、380円)は、豚肉やごま油、小麦粉などの材料を独自のブレンドで配合したもの。「一番おいしいタイミングのものをお客さんに食べてもらいたい」と、注文が入ってから調理する。

 持ち帰りもできる小龍包は1日300~400個作ることも。イートインスペースでは、小龍包に精肉粥(かゆ)か卵トマト麺が付けられるランチセット(500円)も用意。夜は春雨や棒棒鶏、豚もつ、ゴマ団子、から揚げなどの総菜を詰め放題(1パック300円)で提供しており、近隣の主婦からも好評を得ているという。

 北海道名物、小樽若鶏の半身揚げ(850円)など、面白いと思ったものは自分で実際に調理し、独自の味を作り上げる探究心の強い張さん。「小龍包を含め、本場中国の料理を船橋の人に好きになってもらいたい」と話す。

営業時間は11時~23時。日曜日定休。

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