船橋アリーナ(船橋市習志野台7、TEL 047-461-5611)で2月2日、「音楽のまち・ふなばし千人の音楽祭」が行われた。
昨年20回目を迎えた「千人の音楽祭」が「音楽のまち・ふなばし千人の音楽祭」とイベント名を一新し、54団体・2000人以上が演奏者として参加した。
オープニングは、千葉ジェッツのフライトクルーチアリーダーズ「STAR JETS」の華やかなダンスと市立船橋高校吹奏楽部による軽快な音楽が飾った。小中学生約800人という大編成の小中学校合同吹奏楽の演奏に続き、豊富小学校、法田中学校吹奏楽部によるマーチング、公募市民合唱団約100人のしっとりとした歌声、小中学校合同による愛らしくも迫力のある合唱、約600人の小中学校合同オーケストラの演奏が行われた。
イベント後半、公募市民によるゴスペルコーラスでは、「ふるさと」など日本の曲を斬新にアレンジ。子どもたちのかわいらしい歌声に会場は和やかな雰囲気に包まれた。船橋市三曲協会の邦楽演奏、市立船橋高校OBアカペラボーカルグループ「PINO☆」によるディズニーメドレー、市内6校の中学校を中心に70代までの幅広い年齢層で構成されたふなばしスイングオーケストラのジャズ演奏も披露された。
市内で活動する3つの吹奏楽団と2つの管弦楽団、個人参加の者による「ふなばしグランオルケスタ」が結成され、ホルスト作曲「火星」が迫力たっぷりに演奏された。
グランドフィナーレの最後の2曲「恋するフォーチュンクッキー」「船橋ドドンパ」では、演奏者全員ダンスも披露し、会場は大きな歓声と拍手、はじけんばかりのたくさんの笑顔に包まれた。