北習志野駅前商店街通り(船橋市習志野台2)で4月5日、春の全国交通安全運動として「来てみたら みんなの街が 交通安全2014フェスティバル」が開催された。
習志野台中学校吹奏楽部による演奏に合わせてパレードが行われた(関連画像)
同イベントは、「事故のない 明るい未来は 君の手で」をスローガンに、船橋市と船橋東警察署が主導し、15日までの春の交通安全週間に合わせて開催。子どもと高齢者の交通事故防止、自転車の安全利用の推進、シートベルトとチャイルドシートの着用の徹底、飲酒運転の根絶を市民に広く呼びかける目的で行われた。
この日は、一日警察署長として習志野台第一小学校の児童4人が就任。習志野台中学校吹奏楽部による演奏に合わせて、松戸徹市長、船橋東警察署の磯野敏章署長と共に一日警察署長の4人がパレードを行い交通安全の意識付けを来場者に訴えかけた。
会場では、白バイ・パトカー・はしご車の乗車体験や自転車シミュレーター「りん太くん」試乗など体験型イベントを展開。ダミー人形を使って時速40キロで走る自動車との自動車事故を再現し、観衆に注意を呼び掛けた。
千葉県のマスコットキャラクター・チーバくんも登場し、吹奏楽部は「桜メドレー」を演奏。白バイにまたがって笑顔を見せる子どもの写真を撮影する保護者の姿も多く見られた。
「パレードが大変楽しかった」「みんなの前で話せて楽しかった」「しゃべるのが緊張したけど、またやりたい」「いつもと違う服が着られて楽しかった」と一日署長を務めた小学生4人。